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吉田カバン/修理費用はぶっちゃけ高い!持ち込みはOKなの?

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吉田カバンのカバンを長く使っていると、どうしても壊れる場所が出てくる。

チャックが動かなくなったり、持ち手がボロボロになったりするのは、それだけそのカバンと一緒に過ごした時間が長い証拠だ。

修理に出そうと思った時、一番気になるのは修理費用のことと、持ち込みがOKなのか?店に直接持って行っていいのか?という点だろう。ここでは、ネットのカタログスペックではない、実際に何度も修理を経験したからこそわかる本音を書き連ねていく。

記事のポイント

  • 吉田カバンの修理代は職人の手仕事代。
  • 正規店ならどこでも持ち込み相談OK。
  • 完了まで1〜2ヶ月は気長に待つ。
  • 修理を重ねるほど自分だけの相棒に育つ。

吉田カバンの修理代はぶっちゃけ高い!?

起業家の森

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修理の値段を聞いて「新しいカバンが買えるじゃないか?」と驚く人がいるが、それはある意味で正しい感覚だ

解体工賃も修理費用に含まれている

実は、吉田カバンの修理代には部品代だけでなく、カバンを一度バラバラに解体する「解体工賃」が含まれている。

吉田カバンの修理は、壊れた箇所の上から適当に布を当てるような補修ではない。一度、糸をすべて解き、部品を入れ替え、元の針穴に一針ずつ通し直すという、新品を作るよりも手間がかかる作業を行っている。

だからこそ、チャック一つを取り替えるだけでも一万円を超えるような見積もりが出てくるのだ。

これを単なる「高い修理代」と見るか、自分のカバンを新品同様の強度に再生させるための「再生費用」と見るかで、納得感は大きく変わってくる。

修理費用が高い理由は一針入魂のこだわりにある

吉田カバンの修理が高いのには、ちゃんとした理由がある。

普通の修理屋なら、壊れた部分の上から無理やり縫い合わせることもあるが、吉田カバンは違う。一度カバンをバラバラに解体して、元の縫い目の穴に完璧に合わせて縫い直すのだ。

これをやると、修理した跡がほとんどわからなくなる。職人が手作業で、古い糸を一本ずつ抜き取り、また同じ穴に針を通す作業は、気の遠くなるような時間がかかる。

つまり、私たちが払っているのは材料代ではなく、日本の職人の高度な技術と、その作業にかかる膨大な時間への対価なのだ。

実はコスパが良い?買い替えるより修理を選ぶべき?

もし三万円のカバンを修理するのに一万五千円かかるとしたら、新品を買ったほうが得だと思うかもしれない。

しかし、修理から戻ってきたカバンを手にすると、その考えは変わる。長年使って自分の体の形に馴染んだ生地は、新品にはない柔らかさと使いやすさがある。修理をすることで、その馴染んだ感覚を保ったまま、壊れた場所だけが新品の強度を取り戻す。

十年使ったカバンを修理してさらに十年使う。合計二十年使うと考えれば、一回の修理代など一年あたり数千円の計算になる。そう考えると、安物の使い捨てカバンを何度も買い替えるより、ずっと賢いお金の使い方だと言える。

【パーツ別】吉田カバンの公式修理の費用目安一覧表

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ここでは、多くのユーザーが直面する代表的な修理箇所の費用をまとめた。ただし、これはあくまで目安であり、カバンの素材や状態、構造によって金額は大きく変わる。

特に限定モデルや特殊な生地を使っている場合は、ここに記した金額よりも高くなる覚悟が必要だ。

修理内容 費用の目安(税込) 修理にかかる時間の目安
チャックのスライダー交換(1か所) 3,300円 〜 5,500円 1ヶ月 〜 1.5ヶ月
チャック全体の交換(全替え) 11,000円 〜 18,000円 1.5ヶ月 〜 2ヶ月
持ち手の作り直し(1本) 5,500円 〜 9,900円 1.5ヶ月 〜 2ヶ月
持ち手の付け根の縫い直し 4,400円 〜 7,700円 1ヶ月 〜 1.5ヶ月
面ファスナー(マジックテープ)交換 3,300円 〜 6,600円 1ヶ月 〜 1.5ヶ月
内側の布(ライニング)の全面張り替え 16,500円 〜 25,000円 2ヶ月 〜 3ヶ月
プラスチック製バックルの交換 2,200円 〜 4,400円 1ヶ月 〜 1.5ヶ月
ロゴラベル(ポータータグ)の付け替え 2,200円 〜 4,400円 1ヶ月 〜 1.5ヶ月

吉田カバンの修理持ち込みはOK!どこに行けばいい?

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修理の相談をしたい時、メールや電話だけでやり取りするのは不安なものだ。

直営店「PORTER STORE」「KURA CHIKA by PORTER」へ持ち込む

一番安心できるのは、やはり公式の直営店に直接持って行くことだ。

店員はカバンの構造に詳しく、その場で「これは直せる」「これは難しい」という判断をある程度してくれる。店員にカバンを見せながら、どこをどう直したいか、予算はどれくらいかを直接話せるのは持ち込みならではの利点だ。

ただし、土日や祝日の店は混み合っていることが多く、ゆっくり相談したいなら平日の昼間を狙うのがコツだ。店員も一人の職人魂を持ったファンであることが多いので、カバンへの愛着を伝えると親身になって相談に乗ってくれる。

全国の「正規取扱店(百貨店・セレクトショップ)」でも相談可能

直営店が近くにないからといって諦める必要はない。

吉田カバンを扱っているデパートやセレクトショップでも、修理の受付はしてくれる。自分が買った店でなくても、正規の取扱店であれば基本的には断られることはない。

ただし、ショップによっては預かり手数料が発生したり、公式の窓口に送るまでの時間が余計にかかったりすることもある。

ポイント

持ち込む前に一度電話をして、「他店で買ったものですが修理の受付はしていますか?」と聞いておくのがスムーズだ。

断られることはまずないが、確認しておくことで嫌な思いをせずに済む。

店舗が遠い場合は郵送での修理依頼

近くに店がまったくない場合は、郵送でカスタマーセンターへ送る方法がある。

まずは公式サイトのフォームから連絡をし、修理したい場所の写真を送って、おおまかな見積もりをもらう。その後、自分で箱を用意してカバンを送り出す。

この時、箱の中でカバンが折れ曲がらないように気をつけるのが、修理をきれいに仕上げてもらうためのマナーだ。郵送は手軽だが、やはりプロの店員と顔を合わせて「ここをこうしてほしい・・」と話せないもどかしさはある。

できれば、一度は店に足を運んでプロの意見を聞くことをおすすめしたい。

吉田カバンの修理にかかる期間はどれくらい?

起業家の森

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吉田カバンの修理は、お世辞にも早いとは言えない。。

修理完了までは1ヶ月〜2ヶ月が目安

修理に出してから戻ってくるまで、最低でも一ヶ月、長いと二ヶ月以上かかることもある。

これは、日本全国から修理依頼が届いていることと、一人の職人が一つひとつのカバンを丁寧に仕上げているからだ。特に季節の変わり目などは依頼が増えるため、さらに時間がかかることもある。

「明日から出張で使いたい」といった急ぎの要望は、基本的には通らないと考えたほうがいい。この待っている時間は、愛用していたカバンが入院しているような感覚に近い。戻ってきた時の喜びは、待った時間が長いほど大きくなるものだ。

見積もりから修理までの流れ

ポイント

✅️まずは窓口でカバンを預けることから始まる。

この時、修理箇所の確認が行われ、預かり証が渡される。

✅️次に、工場に送られたカバンを職人が実際に見て、正確な修理代金の見積もりが出る。

この見積もりの連絡は電話やメールで来ることが多い。値段に納得できれば、そこで初めて修理がスタートする。もし高すぎると感じたら、この段階でキャンセルすることもできるが、その場合は返送の送料などがかかることもある。

✅️最後は、修理が終わったカバンを店に受け取りに行くか、自宅に届けてもらって完了だ。

知っておきたい!修理に出す前の注意点

起業家の森

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修理に出す前に、いくつか確認しておかなければならないことがある。

保証書は必要?中古で購入したバッグでも直せる?

吉田カバンには、いわゆる「保証書」というものは付いていない!

本物であれば、何年前に買ったものでも、どこで手に入れたものでも修理してくれる。フリマアプリで安く買った中古品や、親から譲り受けた古いカバンでも、吉田カバンの製品であれば職人は喜んで直してくれる。

ただし、あまりにもボロボロで修理の土台となる生地が腐っていたり、偽物だったりした場合は断られる。本物かどうか不安な場合は、修理に出すこと自体が真贋判定の代わりになることもあるが、基本的には本物を持っている人へのサービスだ。

修理できないケース(素材の劣化・廃盤パーツなど)

残念ながら、どんなカバンでも百パーセント直せるわけではない。。

例えば、生地の裏側にあるビニールのコーティングが剥がれてベタベタになっているものは、生地そのものの寿命なので修理できない。また、大昔に作られたカバンで、すでに同じ部品やボタンが生産されていない場合、似たような別のパーツで代用するか、修理を断念することになる。

職人は魔法使いではないので、物理的に形を保てないほど壊れているものは救えない。そうなる前に、早めに修理の相談をすることが、お気に入りのカバンを長生きさせる秘訣だ。

公式vs街の修理屋とどっちがお得?

起業家の森

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公式に頼むのが一番だが、街にある靴やカバンの修理屋に頼むという選択肢もある。

公式修理を選ぶメリット(純正パーツとブランド価値の維持)

公式修理の最大のメリットは、全く同じパーツを使って直してもらえることだ。

ロゴ入りのボタンや、独特な色味のチャック、そして吉田カバン専用の丈夫な糸。これらを使って直されたカバンは、修理後も「完璧な吉田カバン」であり続ける。もし将来、そのカバンを手放すことになっても、公式で修理した履歴があれば価値が下がりにくい。

何より、「本家が直してくれた」という安心感は、他の何物にも代えがたい満足感を与えてくれる。

一般の修理店を選ぶメリット(安さ・早さ重視の場合)

一方で、街の修理屋は「早さ」と「安さ」で勝っている。

公式が一ヶ月待たせるところを、街の店なら一週間で直してくれることもある。チャックの修理なども、純正のパーツにこだわらなければ数千円安く済むだろう。使い倒してボロボロの仕事用カバンで、見た目よりも明日からの使い勝手を優先したいなら、街の修理屋という選択肢も悪くない。

ただし、一度でも公式以外の手が入ってしまうと、その後で公式の修理を受けられなくなる可能性があることは覚悟しておくべきだ。

最後に統括

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吉田カバンを修理するのは、単に壊れたものを直す以上の意味がある。

修理代が高いと感じるのは、それが使い捨ての文化に対する挑戦だからだ。今の時代、安くて新しいものはどこにでもある。しかし、自分の手に馴染み、一緒に苦労を共にしてきたカバンは世界に一つしかない。

修理代として払うお金は、そのカバンと一緒に歩んできた自分自身の歴史を守るための投資だ。

実際に修理から戻ってきたカバンを見ると、不思議なことに新品の時よりも格好良く見える。新しくなったチャックの輝きと、何年も使い込まれて色あせた生地のコントラストは、まさに「ヴィンテージ」の風格だ。修理を繰り返すことで、カバンは道具から相棒へと変わっていく。

次にチャックが壊れた時、あなたは「またお金がかかる・・」とため息をつくかもしれない。

けれど、それはまたそのカバンと新しい十年を始めるチャンスだと思ってほしい。一針入魂の精神で直されたカバンを手に取った瞬間、その費用の意味がきっとわかるはずだ。

これこそが、吉田カバンを愛する醍醐味であり、本物を知る大人の楽しみなのだ!

  • この記事を書いた人

TAKA

FP(ファイナンシャル・プランナー)2級資格取得者|「潰れない会社、揺るがない自分を作る」をモットーに会社員として働きながら、独立・起業に向けて起業家マインドと永続可能な経営術を勉強している。なぜ、あの会社は強いのか? なぜ、あのリーダーには人がついていくのか? その「起業家精神」の真髄をこのサイトに集約しました。「起業準備中」の今だからこそ見える景色をリアルに発信します。

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