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【理系&文系】サントリーの就職採用にTOEICは深く関係!

TAKA
サントリーという日本を代表する会社に入ることは、多くの就活者にとって大きな夢だ。

しかし、その大きな門をくぐり抜けるためには、テストの点数だけではない、もっと深い部分での「準備」が必要になる。

特に、採用の部分で英語のTOEICがどれくらい関係しているのか?、TOEICは必須なのか?、理系と文系との違いは?、これらの事は多くの就活者が不安に思っているはずだ。

ネットで調べれば「理系なら730点あればいい・・」とか「文系なら800点は当たり前・・」という話が出てくる。しかし、そんな表面的な数字だけで採用が決まるほど、この会社は単純ではない。

私がこれから語るのは、教科書通りの答えではない。実際にこのサントリーが何を求めているのか?、そしてTOEICという道具をどう使おうとしているのか?、その心の奥底にある考えを言葉にしていく。

記事のポイント

  • TOEICに足切りはないが「必須の武器」
  • 文系800・理系730が合格目安
  • グローバル化で英語は標準装備
  • 点数以上に「やってみなはれ」精神

【ぶっちゃけ】サントリーの就職採用にTOEICは必須なのか?

サントリー/採用・TOEIC

サントリー/採用・TOEIC

TAKA
結論から言う、TOEICは「絶対」ではないが「必須級」の武器だ!

サントリーの採用において、特定の点数を持っていないと即不合格になるような「足切り」は存在しない。

しかし、これは決して「英語ができなくてもいい」という意味ではない。実際の内定者の顔ぶれを見れば、文系なら800点、理系でも700点以上を持っているのが当たり前の世界だ。

点数がない状態で挑むのは、裸で戦場に行くようなものだと覚悟すべきだ。

海外売上高比率が約50%のグローバル企業だから

サントリーの稼ぎの半分は、日本以外の国からもたらされている。

アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニア。

今や世界中のスーパーマーケットやバーに、サントリーの商品や、サントリーが仲間に入れた会社の飲み物が並んでいる。つまり、会社の中での公用語が英語になる場面が、日常的に増えているということだ。

会議の相手がアメリカ人だったり、上司がイギリス人だったりすることも、決して珍しいことではない。

このような状況では、英語ができないことは「仕事ができない」こととほとんど同じ意味になってしまう。

どれだけ美味しいお酒を作るアイデアがあっても、それを海外の仲間に伝えて形にできなければ、宝の持ち腐れだ。会社としては、これからの成長を支える若い人たちには、最初から世界とつながるための道具を持っておいてほしいと願っている。

だからこそ、入り口である採用の段階で、英語力を厳しくチェックするようになっているのだ。

サントリーのビジョン「Global One Suntory」だから

サントリー/TOEICの重要性

サントリー/TOEICの重要性

この会社が掲げている「Global One Suntory」という言葉には、深い意味がある。

世界中に散らばっているグループ会社が、一つのチームとしてまとまり、最高の価値を届けるという決意だ。

これを実現するためには、言葉の壁を超えたコミュニケーションが不可欠になる。言葉が通じないことで誤解が生まれ、チームがバラバラになることを会社は最も恐れている。

面接官は、あなたがこのビジョンを自分事として捉えているかを見ている。英語をただの「お勉強」だと思っているのか?、それとも「世界中の仲間と手をつなぐための架け橋」だと思っているのか?

その意識の差は、話し方や態度に必ず現れる!

TOEICの点数が高い人は、少なくとも「自分は世界の一員として働く覚悟があります」という姿勢を数字で示せていることになる。その覚悟がある人こそが、この会社が求める「真のグローバル人材」なのだ。

「やってみなはれ」の理念だから

創業者の言葉である「やってみなはれ」は、この会社の魂だ。

失敗を恐れずに新しいことに挑戦し続ける姿勢は、今や日本の枠を超えて世界中で求められている。

しかし、海外で何か新しいことを始めようと思ったら、英語で現地の人を説得し、応援してもらう必要がある。言葉も通じないのに「やってみなはれ」と叫んでも、誰もついてきてはくれない。

今の「やってみなはれ」は、英語という翼を広げて世界を飛び回る力があってこそ、本当の力を発揮する。

未開の地で新しい市場を切り開く、現地の会社と協力してこれまでにない飲み物を作る。そんなワクワクするような挑戦の場は、すべて英語の向こう側に広がっている。

会社は、点数が高い人を選びたいのではなく、英語を使って世界中で「やってみなはれ」を実践してくれる勇気ある若者を探しているのだ。

【理系&文系】サントリー採用者が語る目安のTOEICスコア

TAKA
理系と文系では、会社に入ってから求められる仕事の内容が大きく違う。

そのため、持っておくべき英語の点数にも違いが出てくる。しかし、どちらにも共通して言えるのは、自分の専門性に加えて英語という道具を使えるかどうかが、合格への近道になるということだ。

ここでは、それぞれの立場から見て、どれくらいの点数を目指すべきかを具体的に考えていく。

文系(ビジネス部門):800点以上が平均?

文系の人たちが応募するビジネス部門では、TOEICの点数はかなり高いレベルで競い合うことになる。

具体的には、800点を超えていることが一つの目安になるだろう。

なぜなら、文系の仕事は「人と話し、人を説得し、新しい仕組みを作ること」だからだ。もし海外の担当者と話をするときに、言葉が通じなければ仕事が止まってしまう。

会社としては、そんなリスクを冒したくないと考えるのが普通だ。

もちろん、700点台でも内定をもらう人はいる。しかし、その人たちは英語の点数を補って余りあるほどの、凄まじい「行動力」や「考え抜く力」を持っている。

もし自分にそこまで特別な才能がないと感じるなら、まずは800点という数字をしっかり取っておくべきだ。それは「私はグローバルな舞台で戦う準備ができています」という無言のメッセージになる。

800点という壁を越えているだけで、面接官はあなたのことを「基礎体力が高い学生だ」と認めてくれるようになる。

理系(生産・研究部門):730点以上が理想的?

理系の人たち、つまり研究や工場の仕事を目指す人たちにとって、TOEICは文系ほど高くなくてもいいと思われがちだ。

しかし、最近の傾向を見ていると、理系こそ英語が必要になっている。

新しい技術を学ぶための論文は英語で書かれているし、世界中にあるサントリーの工場と連絡を取り合うこともある。そのため、理系でも730点くらいは持っておきたいところだ。

理系の学生は研究で忙しく、英語を勉強する時間を作るのが難しい。

それは面接官もよく分かっている。だからこそ、忙しい研究の合間を縫って700点以上のスコアを取っている学生を見ると、「この人は時間の使い方が上手で、どんな環境でも努力できる人だ」という評価に繋がる。

もしあなたが理系で、高い専門知識に加えて英語もできるなら、それは他のライバルを一気に引き離す大きな力になる。

専門分野という盾を持ちながら、英語という矛も持っている状態は、会社にとって喉から手が出るほど欲しい人材なのだ。

【結論】スコアが低くても内定する人の特徴(TOEIC以外の評価軸)

一方で、TOEICの点数が500点台であっても、内定を勝ち取る猛者が毎年必ず現れる。

彼らに共通しているのは、自分の言葉に強烈な「魂」がこもっていることだ。自分のやりたいこと、この会社で成し遂げたい夢を語るとき、目が輝き、聞いている人をワクワクさせる力を持っている。

面接官は「この人なら、英語が今はできなくても、現場に放り込めば死に物狂いで覚えるだろう」という確信を持つのだ。

つまり、点数が低い人が勝つためには、「圧倒的な人間力」を見せるしかない。

過去にスポーツで日本一を目指した経験や、誰も思いつかないような新しいビジネスを自分で始めた経験など、英語の点数という小さな物差しでは測れないような大きな物語を持っている必要がある。

英語の点数がないことを引け目に感じるのではなく、それを上回る自分の魅力をどう伝えるかに全力を注ぐべきだ。ただし、これは非常に難しい道であることを覚悟しなければならない。

サントリーの採用選考フローとTOEICとの関係

TAKA
実際に採用選考が始まると、どのタイミングでどれくらい英語力が試されるのかが気になるはずだ。

書類選考から始まり、面接を何度も繰り返す長い道のりの中で、英語の点数はどのように扱われるのか。ここでは、それぞれの段階におけるリアルな状況と、どう立ち振る舞うべきかの具体的なアドバイスをまとめていく。

エントリーシート(ES)でのTOEICスコアの書き方

最初の関門であるエントリーシート(ES)には、必ずTOEICのスコアを書く欄がある。

ここで嘘をつくのは絶対にダメだ!

資格の証明書を求められることもあるし、何より自分の良心を汚してはいけない。

もし点数が低かったとしても、隠さずに今の数字を書き、その横に「現在、〇点を目指して毎日勉強中」といった前向きな言葉を添えるのが、誠実な大人のやり方だ。

また、点数だけを書くのではなく、なぜその点数を取ろうと思ったのか、その過程でどんな苦労があったのかを別の欄でアピールすることもできる。

例えば「最初は400点しかなかったが、毎朝5時に起きて1年間続けた結果、750点まで上げた」というエピソードがあれば、それは点数以上にあなたの「継続する力」を評価する材料になる。

点数は結果でしかないが、そこに至るまでの物語はあんただけのオリジナルな武器になるのだ。

今の点数 ESへの書き方(例) 狙いと面接官へのメッセージ
800点以上 TOEIC L&R公開テスト 850点(2025年3月取得) 「即戦力」の証明。 英語を道具として使い、すぐにでも海外の仕事に挑戦できる準備ができていることを堂々と伝える。
600〜750点 TOEIC 710点(現在、800点を目指して毎日勉強中) 「成長意欲」のアピール。 今の力に満足せず、上を目指して努力し続けている姿勢を見せ、入社後の伸びしろを期待させる。
500点以下 TOEIC 480点(点数以上に、現場での会話力を磨くことに注力) 「正直さ」と「別の強み」の提示。 数字の低さを隠さず認め、その分、行動力や度胸など、他の部分で世界と戦えることを強調する。
受けたことがない (空欄にせず)入社までにTOEIC 700点取得を目標に学習中 「覚悟」の表明。 逃げずに立ち向かう姿勢を見せる。サントリーの「やってみなはれ」精神を、学習計画という形で具体的に示す。

ただ点数を書くだけでは、他の学生の中に埋もれてしまう。大切なのは、その点数を取るためにどんな工夫をしたか、という過程だ。例えば、

ポイント

  • 最初は300点だったが、サントリーで海外の水を守る仕事がしたいという夢のために、1年で400点上げた

というエピソードは、単なる高得点よりも面接官の心に深く刺さる。

点数は嘘をつかず、ありのままを書くこと。そして、その数字をこれからどう変えていきたいかという「未来の地図」を一緒に書き込むことが、合格へのパスポートになる。

SPIや筆記試験の英語対策は必要か?

サントリーの選考では、一般的にSPIなどの適性検査が行われる。

これには英語の科目が含まれることもあるし、会社独自の英語テストが課される場合もある。TOEICの勉強をしていればある程度は対応できるが、SPI特有の問題形式には慣れておく必要がある。

ここで点数が低すぎると、せっかく良いESを書いても「基礎学力が足りない」と判断されて落とされる可能性がある。

筆記試験の英語は、TOEICほど難しくはないが、正確さとスピードが求められる。ここでの対策を怠る人は、「詰めが甘い」と見なされてしまう。

サントリーを目指すなら、英語の勉強はTOEICのスコアアップだけでなく、こうした試験にも対応できるよう、幅広く進めておくべきだ。小さなテスト一つひとつに全力で取り組む姿勢こそが、最後の一歩で差をつけることになる。

試験の種類 必要度 内容と特徴 対策のポイント
SPI(英語) 中学・高校レベルの語彙や長文読解。難易度は低いが時間が短い。 TOEIC 600点以上あれば知識は十分。ただし、1問20秒で解く「速さ」に慣れておくこと。
玉手箱・GAB(英語) 論理的な読解力が求められる。SPIよりも文章が固く、難易度が高い。 サントリーなどの大手でよく使われる。独自の形式に慣れるため、専用の問題集を1冊やり込むべき。
TG-WEB(英語) 低〜中 非常に難解な語彙や抽象的な文章が出る。実施されるかは年による。 対策なしでは壊滅する可能性がある。直前の模試で「形」だけでも知っておくこと。
独自英語テスト 会社が独自に作る試験。最近は外部テスト(SPIなど)に置き換わる傾向。 基礎的な英語力(TOEIC対策)がそのまま活きる。特別な対策より、日頃の単語力が鍵。

サントリーの面接官が筆記試験の結果を見るとき、彼らが知りたいのは「この学生は、決められたルールの中でコツコツ準備できる人間か?」という点だ。

英語が得意な学生が、対策を怠ってケアレスミスを連発すれば、「詰めが甘い」と判断される。

逆に、英語が苦手でも筆記試験でしっかり合格点を取っていれば、「努力で壁を乗り越えられるガッツがある」と評価される。

つまり、筆記試験の英語は、単なる語学力のテストではなく、あんたの「仕事に向き合う誠実さ」を測るバロメーターなのだ。

面接で英語や海外志向を問われる具体的な質問例

面接が進んでくると、英語に関する質問がより具体的になってくる。

「将来、海外で働きたいですか?」というストレートなものから、「あなたの英語力を仕事でどう活かせると考えていますか?」という実践的なものまで様々だ。

ここで大切なのは、ただ「はい、行きたいです!」と答えるのではなく、なぜ海外なのか?、そこで何を成し遂げたいのか?、という具体的なイメージを語ることだ。

例えば、「自分は将来、アフリカの市場を広げるために現地の言葉と英語を駆使して、サントリーのファンを増やしたい」といった、熱意のある回答が求められる。

点数が高い人には「その高い英語力を使って、具体的にどんな難しい交渉をしてみたい?」といった、より高度な質問が飛んでくることもある。英語力はあくまでスタートラインだ。その先にある「仕事のイメージ」をどれだけ鮮明に持っているかが、面接官の心を動かす鍵になる。

サントリーの面接で主に飛んでくる「英語・グローバル」の質問集はこれだ。

質問の種類 具体的な質問例 質問の意図・面接官が見ているポイント
志向性・やる気 「なぜ日本だけでなく、世界で働きたいのですか?」 本気度を確認。 単なる憧れではなく、サントリーの商品を世界に広めたいという強い目的意識があるか。
適応力・ガッツ 「言葉も文化も全く違う国に、一人で放り出されたらどうしますか?」 「やってみなはれ」精神。 困難な状況でも逃げ出さず、泥臭く現地の人と仲良くなれる強さがあるか。
実戦的な考え方 「英語が通じない相手に、サントリーの魅力をどう伝えますか?」 本質的な力。 言葉はあくまで道具。身振り手振りや情熱を使ってでも、目的を達成しようとする姿勢があるか。
これまでの経験 「自分と全く考え方が違う人と協力して、何かを成し遂げたことはありますか?」 多様性の理解。 自分の常識を押し付けず、相手を尊重しながらチームとして動ける柔軟性があるか。
今の力の分析 「今の自分の英語力について、どう評価していますか?また、どう改善しますか?」 客観性と努力。 自分の弱点を正しく理解し、それを埋めるために具体的な行動を起こせる人間か。

面接官が一番がっかりするのは、「TOEICの点数は高いけれど、中身が空っぽ」な回答だ。。

逆に、点数が低くても「今はまだ下手ですが、現地の居酒屋に飛び込んで100人と友達になる自信があります!」と言い切る学生の方が、サントリーらしくて魅力的に映ることもある。

大事なのは、英語を「勉強」として語るのではなく、「世界中の人を笑顔にするための武器」として語ることだ。かっこいい言葉はいらない。君の心の底から湧き出る「やってやるぞ!」という気持ちを、等身大の言葉でぶつけてみてほしい。

最後に統括

TAKA
サントリーという大きな山を登るために、TOEICの点数は避けて通れない関所のようなものだ。

しかし、これだけは忘れないでほしい。

この会社が本当に求めているのは、点数という数字そのものではなく、その数字の向こう側にある君の「覚悟」と「熱意」だ。

理系でも文系でも、英語という言葉を使って、まだ誰も見たことがない新しい飲み物の未来を自分の手で作ってみたい、そんな強い思いがあるかどうかが問われているのだ。

今の点数が低くても、それを恥じる必要はまったくない。

大事なのは、そこからどうやって這い上がるか、そして自分の強みをどうやって世界にぶつけるかだ。「やってみなはれ」という言葉は、失敗を恐れず、自分を信じて突き進む人のためにある。英語の勉強も、自分を磨くための冒険だと思えば、きっと楽しくなるはずだ。

サントリーは、完成された優等生ではなく、荒削りでも大きな夢を抱き、それを叶えるために泥臭く努力できる仲間を待っている。

この記事を読み終えた瞬間から、あんたの新しい挑戦を始めてほしい。

英語という翼を広げて、世界中の人を笑顔にする。そんな最高にかっこいい未来が、あんたのすぐ目の前に広がっているのだから。一歩踏み出す勇気さえあれば、その門は必ず開く。

  • この記事を書いた人

TAKA

FP(ファイナンシャル・プランナー)2級資格取得者|「潰れない会社、揺るがない自分を作る」をモットーに会社員として働きながら、独立・起業に向けて起業家マインドと永続可能な経営術を勉強している。なぜ、あの会社は強いのか? なぜ、あのリーダーには人がついていくのか? その「起業家精神」の真髄をこのサイトに集約しました。「起業準備中」の今だからこそ見える景色をリアルに発信します。

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