
こんなおばさんの自分でも何かビジネスを始めて起業したい。。そう思った40代、50代、60代のおばさんは多いはずだ。
家族のために、会社のためにと走り続けてきたけれど、気がつけば人生の折り返し地点を過ぎている。「私の人生、これで終わりなのかな・・」
そんなふうに、心のどこかでつぶやいていないだろうか?
だが、はっきり言おう。
起業するのに年齢は一切関係ない!
むしろ、「おばさん」と呼ばれるその年齢まで生きてきた経験こそが、ビジネスの世界では最強の武器になるのだ。
記事のポイント
- 40代以降のおばさん起業は経験が武器になり有利
- 資格や資金がなくても始められる道はある
- 借金はせず副業から小さく始めるのが鉄則
- 成功の鍵は素直に学びすぐに動く行動力
目次
【結論】おばさんだからこそ起業は遅くない!むしろ有利

若さがないことを嘆くのではなく、今あるものをどう活かすか。視点を変えるだけで、世界は一変する。
これまでの人生経験・スキルが最大の「商品」になる
多くの女性は、自分には売れるようなスキルなんてないと思い込んでいる。会社でバリバリ働いてきたキャリアウーマンならまだしも、専業主婦やパート勤務が長かった自分には何もないと。。
しかし、それが大きな間違いだ。あなたがこれまでの人生で経験してきたこと全てが、実は商品になり得る。
例えば、子育ての悩み。夜泣きに苦しんだ日々、反抗期の子どもとの壮絶なバトル、受験のサポート。
当時は必死で、ただただ辛かったかもしれないその経験は、今まさに同じ悩みを抱えている若いお母さんたちにとっては、喉から手が出るほど欲しい「生きた教科書」なのだ。
また、長年続けてきた家事のスキルも馬鹿にはできない。
限られた予算でやりくりする節約術、短時間で美味しい料理を作る時短テクニック、散らからない部屋を維持する整理収納術。これらは立派な専門スキルだ。介護の経験だってそうだ。親の介護に直面し、制度の複雑さや精神的な負担に押しつぶされそうになった経験は、これから介護を迎える人たちへの強力なサポートになる。
会社勤めで培ったスキルも同様だ。特別な専門職でなくても、長年事務職として働いてきたなら、その正確な事務処理能力や、社内の人間関係を円滑にする調整能力は、個人事業主のサポート役として非常に需要が高い。
つまり、あなたが「当たり前」だと思ってやってきたこと、「辛かったけれど乗り越えてきた・・」ことの中にこそ、ビジネスの種が眠っている。若い人には絶対に真似できない、その厚みのある経験こそが、あなただけの独自の価値となるのだ。
子育て終了や定年により自分の時間が確保しやすい
若い頃の起業は、常に時間との戦いだ。小さな子どもがいれば、熱を出したといっては保育園に迎えに行き、仕事が中断される。
独身であっても、将来への不安や結婚への焦りなど、ビジネスだけに集中しきれない要素が多い。
それに比べて、40代以降はどうだろうか?子育てが終わり、子どもが手を離れていれば、自分に使える時間は格段に増える。
夜遅くまで作業に没頭しても誰にも文句は言われないし、土日をフルに使って学ぶこともできる。定年退職後であれば、なおさらだ。
毎日が日曜日であり、その全てを自分のビジネスのために使えるのだ。
これは若い世代にはない圧倒的なアドバンテージである。もちろん、親の介護など別の問題が出てくる時期でもあるが、それでも「自分の意志で時間をコントロールできる範囲」は若い頃よりも広がっているはずだ。
これまで家族のために使ってきたエネルギーを、今度は自分のために注ぎ込む。それが許される時期が来たのだと捉えよう。
ネット環境の発達で低リスク・低コストで始められる時代
ひと昔前まで、起業といえば一大決心が必要だった。店舗を借り、商品を仕入れ、広告を打ち、人を雇う。
そのためには数百万円、数千万円という資金が必要で、失敗すれば多額の借金を背負うことになった。まさに命がけの挑戦だった。
しかし、今は違う!
インターネットがこれだけ発達した現代において、起業のハードルは劇的に下がった。
パソコン1台、あるいはスマートフォン1台あれば、今日からでもビジネスを始められる。
自分の知識や経験を売るなら、ブログやSNSで発信すればいい。手作りの品を売るなら、無料のネットショップ作成サービスを使えばいい。在庫を抱えるリスクも、高い家賃を払う必要もない。初期費用をほとんどかけずに、小さく始めて、手応えを感じたら少しずつ大きくしていく。
そんな堅実なやり方が可能な時代なのだ。これは、失敗が許されない(と思い込んでいる)慎重派の大人たちにとって、非常にありがたい環境と言えるだろう。
おばさん起業で成功するおばさんと失敗するおばさんの違いとは?

その違いはどこにあるのだろうか?それは能力の差ではなく、心の持ちよう、マインドの差にあることが多い。
成功するおばさんの特徴
ポイント
成功するおばさん起業家に共通しているのは、「素直さ」だ。年齢を重ねると、どうしても自分の経験や価値観に固執してしまいがちになる。
「私の若い頃はこうだった・・」「そんなやり方は間違っている!」と、新しい情報や若い人の意見を否定してしまうのだ。
これでは成長は止まってしまう。うまくいっている人は、いくつになっても学ぶ姿勢を持っている。分からないことは「分からない」と素直に認め、年下の人であっても教えを乞うことができる。新しいITツールなども、「難しそう」と敬遠せずに、まずは触ってみる。
その柔軟な姿勢が、変化の激しい時代の波に乗る鍵となる。
そして、もう一つ重要なのが「行動力」だ。
完璧な準備ができるまで動かないのではなく、「とりあえずやってみる」精神を持っている。ブログを1記事書いてみる、SNSのアカウントを作ってみる、知り合いにモニターになってもらう。小さな一歩を踏み出し、走りながら考え、修正していく。
このスピード感が成功を引き寄せるのだ。
失敗しがちなおばさんのパターン
注意ポイント
一方で、失敗するパターンで最も多いのが、焦りからくる無謀な投資だ。
「もう後がないから・・」「早く結果を出したいから!」と、退職金の大半を注ぎ込んで店舗を構えてしまったり、怪しげな「絶対に儲かる」という投資話に乗ってしまったりする。
また、高額な起業塾や資格取得講座に次々とお金を払い、「学んでいる自分」に酔いしれて、結局何も行動に移さないパターンも多い。ビジネスの基本を学ばず、誰に向けたサービスなのか、本当に需要はあるのかといったリサーチもせずに、自分の思い込みだけで突っ走るのも危険だ。
「私はこれが好きだから、みんなも好きなはず・・」という独りよがりな考えでは、誰もお金を払ってはくれない。準備不足のまま、いきなり大きなリスクを取ることは、ギャンブルと同じだ。
特に老後資金を切り崩しての挑戦は、絶対に避けなければならない。
資格なし&資金なしOK!おばさん起業の最強成功パターン5選

ここでは、これまでの人生経験を活かし、低リスクで始められる5つのパターンを紹介する。
一つ目は、あなたの経験や得意なことを人に教える「コンサルタント・講師・コーチ業」だ。
先にも述べたように、子育て、節約、片付け、人間関係の悩みなど、あなたが乗り越えてきた経験そのものがコンテンツになる。
特別な資格がなくても、「〇〇専門家」と名乗り、ブログやSNSで発信を続けることで、同じ悩みを抱える人を集めることができる。最初は無料相談や低価格のモニターから始め、実績を積んでいけばいい。
オンライン会議システムを使えば、自宅にいながら全国の人を対象に講座を開くことも可能だ。
二つ目は、趣味を仕事にする「ハンドメイド作家・ネット販売」だ。
手芸、アクセサリー作り、陶芸、イラストなど、長年続けてきた趣味があるなら、それを作品として販売してみよう。
自分の作品が誰かの手に渡り、喜んでもらえる経験は、何物にも代えがたい喜びとなる。最近では、誰でも簡単にネットショップが開設できるサービスや、ハンドメイド作品専用の販売アプリも充実している。
最初は売れなくても、写真の撮り方や文章を工夫し、ファンを増やしていく過程も楽しめるはずだ。
三つ目は、誰かのサポート役に徹する「オンライン秘書・事務代行・家事代行」だ。
自分が前に出るのは苦手だが、人を支えることには喜びを感じるという人に向いている。
忙しい起業家の代わりにメール対応やスケジュール管理を行ったり、経理などの事務作業を代行したりする仕事だ。また、家事が得意なら、家事代行サービスに登録するのも一つの手だ。
これらは、主婦として培ってきたきめ細やかな気配りや段取り力がそのまま活かせる仕事であり、需要も非常に高い。
四つ目は、地域に根ざして小さく始める「自宅サロン・教室開業」だ。
自宅の一室を使い、近所の人を対象にパン教室や着付け教室、アロマテラピーのサロンなどを開く。家賃がかからないため、低リスクで始められるのが魅力だ。
地域の人との交流が生まれ、孤独感の解消にもつながる。ただし、家族の理解が不可欠であり、プライベートな空間と仕事場の区切りをどうつけるかといった課題もある。
五つ目は、場所と時間を選ばない「Webライター・ブログ運営・SNS運用代行」だ。
文章を書くことが苦にならないなら、Webライターとして企業の記事作成を請け負う仕事がある。特別な資格は必要なく、パソコンさえあればどこでも仕事ができる。
また、自分のブログを立ち上げ、広告収入を得るアフィリエイトという方法もある。成果が出るまで時間はかかるが、一度収益化の仕組みができれば、寝ている間も収入が入ってくるようになる。
さらに、企業のSNSアカウントを代わりに運用する仕事も増えている。普段からSNSを使い慣れているなら、そのスキルを活かせるだろう。
おばさん起業で失敗しないために守るべき3つの鉄則

失敗のリスクを最小限に抑えるために、必ず守ってほしい3つの鉄則がある。
まずは「副業」から小さくスタートする
いきなり会社を辞めたり、全ての時間をビジネスに注ぎ込んだりしてはいけない!
まずは今の生活を維持しながら、空いた時間を使って「副業」として始めるのが絶対条件だ。これをスモールスタートという。
週末だけ活動する、平日夜の1時間だけ作業する。そうやって小さく始めて、本当にそのビジネスに需要があるのか、自分に向いているのかをテストするのだ。
もしうまくいかなくても、本業の収入があれば生活に困ることはない。精神的な余裕を持って取り組むためにも、退路を断つのは、副業の収入が本業を超えてからで十分だ。
初期投資は極力かけない(借金は絶対にしない)
これが最も重要だと言っても過言ではない。
最初はできるだけお金をかけずに始めること。立派なホームページを作ったり、高機能な機材を揃えたりするのは、利益が出てからでいい。
今は無料で使える優秀なツールがたくさんある。それらを徹底的に活用しよう。
そして、絶対に守ってほしいのが「借金をしない」ことだ。金融機関からお金を借りるのはもちろん、家族や友人から借りるのも避けるべきだ。
借金は心の重荷となり、正常な判断を狂わせる。手持ちの資金の範囲内で工夫してやりくりすること。それが長くビジネスを続けるための秘訣だ。
家族の理解と協力を得ておく
自分ひとりで勝手に始めて、後で家族とトラブルになるケースは少なくない。
特に、これまで専業主婦だった人がビジネスを始めると、家事の分担や時間の使い方で家族、特に夫との間に摩擦が生まれやすい。「家のことをおろそかにするな」と言われたり、活動を理解してもらえずに孤独を感じたりすることもあるだろう。
そうならないためにも、事前にしっかりと話し合い、理解を得ておくことが大切だ。
なぜ起業したいのか?、どんなことをしようとしているのか?、それによって生活がどう変わる可能性があるのか?
真剣に思いを伝えれば、一番の応援団になってくれるはずだ。家族の協力なしに、心からの成功はあり得ない。
最後に統括

何から手をつければいいか分からないという人は、まずここから始めてみてほしい。自分自身の「棚卸し」だ。
ノートとペンを用意し、これまでの人生を振り返ってみよう。
どんな仕事をしてきたか?、どんな資格を持っているか?、といった表面的なことだけでなく、時間を忘れて夢中になれることは何か?、人からよく感謝されることは何か?、逆絶対にやりたくないことは何か?、といった心の奥底にある声にも耳を傾けて書き出してみる。
自分を客観的に見つめ直すことで、意外な強みや、やりたいことの方向性が見えてくるはずだ。これは、自分自身と向き合う大切な作業でもある。
ただし、情報を集めるだけで満足してしまわないように注意が必要だ。
インプットしたら、必ず小さなアウトプット(行動)につなげること。
人生百年時代と言われる今、40代、50代はまだ折り返し地点に過ぎない。「もう遅い・・」なんて言葉で自分の可能性に蓋をするのはやめよう。
今日が、あなたのこれからの人生で一番若い日だ。経験というかけがえのない財産を持ったあなただからこそ、できることがある。小さな一歩が、やがて大きな自信となり、あなたの人生をより豊かに彩ってくれるはずだ!



